被虐待児ですがなにか

生きにくさを抱えた人間の日常。とどけ平凡。

過去の話01

このブログタイトルのごとく私は被虐待児なわけだが。
どんな虐待を受けていたのか、を、少しづつ綴っていこうと思う。

現実を広めたいだとかそんな高尚な思いは持っていない。ただ、私の体験談を読むことで、誰かの心が少しでも、本人の望む方向へ進むきっかけになればいい。

 

始まりは、本当によく覚えていない。
思い出すのが辛い、ということもあるけれど、それとは別に、私の睡眠中に行われていたことだから。

 

最初に気づいたのは小学四年の終わり頃。
眠る私の手を使った、養父の自慰行為。
何か嫌なことをされている、でも気づいてはいけない、とっさに思った私は起きて気づいたことを悟られないよう、もう一度眠ることにした。

性的な知識はなかったときに、そんなことをされても、まず何をされているのか認識することが難しい。

それでも嫌なこと、すごく衝撃を受けること、だった。

子どもだから、知識がないからわからないだろう。なんてことはない。
解らなくても幼くても、それが自分にとって良いものか悪いものかということは、下手に知識がないぶんダイレクトに感じ取れる。
防具もなしに直接切りつけられるようなものだ。

私がずっと上手く眠れないのは、たぶんここが最初。
睡眠と関連付けられた虐待の出来事が、十数年私を苦しめていた。

 

今はだいぶん上手く眠れるようになっているけれど。
それでも時々悪夢を見ることはある。
その悪夢も、昔ほど生々しくはなくて、「ああ見ちゃったよ。嫌な感じだなあ」なんて少し客観的になれる余裕があるから、まだましだ。
自分が押しつぶされる、言葉にする事もできない怖さはもう無い。

睡眠の質が落ちると本当に精神も肉体もボロボロになって、生活することが苦しくなるので、対処療法で薬使うのは推奨していきたい所。