被虐待児ですがなにか

生きにくさを抱えた人間の日常。とどけ平凡。

無力だね

助けてほしかった。
それでも家の平穏は壊したくなかった。

私が助けを求めることで平穏が壊れると知っていた。

 

子供電話相談だとかそういった通達は学校を通じて受け取っていた。それでもそれが私に適応されるものだとは微塵も思っていなかった。いじめに特化したものだと思っていたのもあるが、言っても壊れるだけで解決はしないと思っていたからだ。

他の人は知らないが、私はわたしの家庭が壊れることを望んではいなかった。
既に壊れてどうしようもないものだとしても、私がきっかけで何かが変わるのを良しとはしなかった。大学で心理学を専攻したのも、自分だけで問題が解決できればと思ってのことだ。(そしてそれは無理だと知る)

私の精一杯で守ろうとしたのです。愛していたのです。それが歪んだ家族愛だと知っていても、それしか知らなかったのです。

そんな子にかけられる言葉は知らない。キミは悪くない、という言葉が近いけれど、きっともっと琴線に届く言葉はあると思う。